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ニュース・コラム

山田マミのやっぱり、パリが好き

山田マミのやっぱり、パリが好き

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アビニヨン演劇祭

オフのほとんどの劇場は貸し小屋だから、入場料で賄うためには宣伝が肝心要。酷暑の中、ポスターを貼って、演じて、街頭宣伝しての結構厳しい3週間。

スペースがあれば、どこにでも貼られるポスター。潰れた店のシャッターは格好の標的

馬も歩くアビニヨンの街

目立つバイクも宣伝効果抜群。とにかくアピール!

暑さにぐったりした頭にはピアノの音色が心地よい~と思った途端、突風に現実に引き戻された。風に煽られた壁のポスター群がぶち当たってくるわ、垂れ幕も飛ばされるわ、後ろから車が来るわ、前から自転車が突っ走ってくるわで、のんびり歩いてなんかいられない。

こんな観光電車も走ってるし

さらに落ちたポスターに滑って危うく倒れるところだった。

アビニヨンの清掃員は偉い!落ちたポスターを丁寧に付け直している。普通は捨てるのだけれど、この人は違った。

県や自治体推薦公演も、あまり外れることはない。アルザス地方推薦の馬を使った演劇を観に行ったら、扇子をくれました。コンパクトな扇子は、人気上昇中で、街で見かけることが多くなった。炎天下のテント小屋の中では必需品。

街は今年も人で溢れていて、大道芸も真っ盛り。場所の取り合いはあるけれど、シャバ代を払う必要はないから、投げ銭は全て懐に入るという旨味はある。見る方も無責任でいいしね。

毎年見かける銀色のお兄さん。賽銭箱を道のど真ん中に置くものだから、通行人が賽銭箱を蹴飛ばしてしまい、その度に怒る怒る。でもさ、通路のど真ん中に、しかもこれだけの距離を置いて賽銭箱を置く方が悪いと思うけどなあ。

支えもないのにこの姿勢。どうして?

え~!スプーン曲げ少年再び?これを知っている人はかなりの年代だと思う。写真を撮ったら「金とるぞ!」と脅された…

パフォーマーも集まれば、観光客もビジネスマンもやってくる。この期間だけ開業のレストランもたくさんあるらしい。

とにかく人を集めて、お金も集めて。

地味~な人もいる

自転車タクシーが増えたなあ。

こんな乗合バスもある。

公園では昼寝をしたり、練習したり

いつの間にやら法王庁の前広場にこんなオブジェが。

自転車置き場にスーパーの買い物カートががっちり留められている。なんで?これもパフォーマンス?

なぎ倒されたガードレールと自転車置き場。朝この状態だったのに、夕方にはちゃんと修復していた。フランス人らしからぬ素早い修復に驚いた。街の管理がしっかりしているなあ。

アビニヨンのセミは、生存能力強大です。車を止めてほんの30分ほどの間に、タイヤの上で成虫になろうとしている。これじゃあ車を動かせないじゃん。

高速道路はなるべく使わない。それが私たちの流儀。高速道路は夏場は混んでいるし、味気ない。ちょっと時間がかかっても、国道で。そして、沿線のお店でご当地自慢の特産物をゲットするのが楽しみなのだ。パリにいたら味わえない風景を満喫。

こんなこともあります。どしゃぶり…

こんなこともあります。山火事。
ん?なんか臭う。あら?対向車がライトをチカチカさせている。え~!山火事?
黒い部分が焦げた跡。消防隊の必死の消火で、大事には至らなかったみたい。今年も日照りで山火事が多発しているけれど、その多くは人災というからタチが悪い。

パリのお散歩

シャンゼリゼに行ってびっくり。メトロから地上に出た途端、警官に「こちら側を通って」と言われ、荷物検査。道路は封鎖されて、あの広い通りが閑散としている。道路の反対側に行きたくてもバリケードが張られているし、乗り越えた途端にピピーっと警笛が鳴って、お兄さんが飛んでくる。「あたしゃ、単純に通りの向こう側に行きたいんだよ!」「ダメ!」「仕事に遅れたら、あんたが弁償してくれるのか!」「そんなの僕の知ったこっちゃない。僕は警備の責任者で、使命を果たしているだけだ」「私にだって仕事という使命がある!どうしてくれるんだ」「どうしても渡りたかったら凱旋門の向こう側か、コンコルド広場まで行ってください。もうすぐイベントが始まります」「イベントはまだ始まっていないじゃないですか。あ、あっちで道路を渡っている人がいる。なんであいつらが渡れて、私が渡れないんじゃ~!」「とにかくダメ!」
世界に名だたるシャンゼリゼでは、いろいろなイベントが企画されているから楽しい。でも、時間に追われ、目的がある人にとっては最悪だということがよくわかった。 ところで今日はなんのイベントなの?
厚い雲が垂れ込めてジャケットなしではいられないほど肌寒いのに、カリブのお祭りだって。なんと間の悪い。

国別対抗カリブのお祭りというところでしょうか

ペルーは地味だけれど、ご当地文化が優しい。

いやあ、びっくりした。いまどきこんなものを見るとは思わなかった。ツレがあまりの暑さに買ったのは、大型扇風機。クーラーじゃなくて扇風機。今、フランスでは飛ぶように売れている。クーラーは高いから大家は付けてくれない。では、財布と相談して自力でできること、その結果が扇風機の購入なのでした。

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