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社団法人現代舞踊協会制定第29回江口隆哉賞の決定について

ケイ・タケイ

ケイ・タケイ

○第29回江口隆哉賞

【受 賞 者】ケイ・タケイ

【受賞理由】
文化人類学的視点からダンスをとらえ、日本的ひいては汎アジア的身体性を探求、独創的な作風を生み出した。
近年は、自然、環境と身体との関係を軸に意欲的な創作を続けており、貴殿が昨年発表された「CHANTING HILL」「水溜りをまたぐ女・かもめ」ほかの成果に対して。

【略歴】
ケイ タケイ
ケイ・タケイ’sムービングアース・オリエントスフィアと月の石主宰。
檜健次、藤間喜与恵に師事。
LIGHTシリーズにてNYデビュー、現在まで36 Partを上演。
ネザーランド・ダンス・シアター、イスラエルのインバウ・カンパニー等に委嘱作品の振付け。
「24時間LIGHT」を、ミネアポリスを皮切りにベルリン、ウエールズ、東京等で公演。
1992年帰国後も、国内外で公演活動をおこなっている。
舞踊批評家協会賞、Meet The Composer賞、ニムラ舞踊賞他を受賞。

 

【江口隆哉賞について】
わが国の現代舞踊の振興と協会の繁栄に尽力した、故江口隆哉の功績を記念しS58年(1983年)に制定。
当該年の1月1日から12月31日まで間に、初演・再演問わず優れた現代舞踊を創作発表した作者が対象で、過去の実績を加味し選出される。舞踊家、舞踊評論家、学識経験者等からなる選考委員会を設置し選考にあたる。