カルロス・サウラ監督作品 映画『フラメンコ・フラメンコ』2月11日(土)より、Bunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー!
名匠カルロス・サウラ監督と光の魔術師ヴィットリオ・ストラーロ、超一流アーティストたちを迎えフラメンコの真髄に迫る―。
魂をゆさぶる、美しきダンスと音楽の饗宴が今、開幕する。
『カラスの飼育』『血の婚礼』『カルメン』などの名作を次々と生み出し、名実共に世界的巨匠と謳われるカルロス・サウラ監督と、『暗殺の森』『ラストエンペラー』などの作品で“光の魔術師”という異名で賞される称される撮影監督のヴィットリオ・ストラーロがタッグを組み、フラメンコの真髄に迫る『フラメンコ・フラメンコ』。
本作では、フラメンコ界の“神”と称されるマエストロたち<パコ・デ・ルシア、マノロ・サンルーカル、ホセ・メルセー>が、新世代の豪華なアーティストたち<サラ・バラス、エストレージャ・モレンテ、ミゲル・ポベダ、イスラエル・ガルバン、エバ・ジェルバブエナ、ファルキート、ニーニャ・パストーリ>と出会い、華麗なるフラメンコの世界を体現する。
『フラメンコ・フラメンコ』21幕の宴
- “VERDE QUE TE QUIERO VERDE” <緑よ、私が愛する緑>― ルンバ (キューバ起源の曲種)
- “A MI NIÑA SARITA ” <我が娘 サリータに>― アレグリアス (喜びを意味する12拍子の曲種)
- “JUAN MORAO” <フアン・モラオ>―ソレア・ポル・ブレリア (ソレアとブレリアの中間にある曲)
- “DOS ALMAS ” <2つの魂>
- “LA HERMOSURA DE LO EXTRAÑO” <不思議な者の美しさ>―ガロティン(北スペイン、またはカタルーニャ地方で発展した曲)
- “ESOS 4 CAPOTES” <それら4つのカポーテ>―コプラ・ポル・ブレリア(8音節4行の韻文)
- “LLANTO” <哀歌>― ソレア(孤独を意味する、12拍子の曲種)
- “SAETA ”<サエタ>聖週間の聖母マリアなどの行列に向かって歌われるフラメンコの歌
- “SEMANA SANTA” <聖週間>
- “ALEVÁNTATE ” <立ち上がれ>―マルティネーテとトナー (ギター伴奏のないアンダルシア地方の民謡と無伴奏でフラメンコ民謡の最古の民謡)
- “SEGUIRIYA” ―シギリージャ (重厚な響きをもつ12拍の曲種)
- “SEGUIRIYA” ―シギリージャ (重厚な響きをもつ12拍の曲種)
- “AL DESPUNTAR LA MAÑANA” <夜が明ける時に>―グアヒーラ (キューバの舞曲を取り入れたフラメンコ)
- “LA DANZA DE LOS PAVOS” <孔雀の踊り>―アレグリアス (喜びを意味する12拍子の曲種)
- “TANGOS” ―タンゴ(カディス発祥の2拍子でノリのよい明るい曲種)
- “EL TIEMPO” <時>
- “LA LEYENDA DEL TIEMPO” <時の伝説> ―ブレリア(burla〈あざけり)が語源といわれる、最もテンポが速い曲種)
- “NANA Y CAFÉ” <子守歌とコーヒー> ―子守歌
- “LLUVIA DE ILUSIÓN ” <いっぱいの夢>
- “ANTONIA” <アントニア>―ブレリア・ポル・ソレア (ブレリアとソレアの中間にある曲)
- “BULERÍA DE JEREZ” <ヘレスのブレリア>
株式会社ビデオ Copyright © VIDEO Co., Ltd. 2014. All Right Reserved.