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ダンサーズクエスチョン3rd

檜山和久さんから日原永美子さんを紹介していただきました。

檜山和久
日原永美子さん。
(谷桃子バレエ団Creative Performance V「タンゴジブル」より)
撮影:ヒサトミ・スタジオ
     
 
檜山和久さんが思う、日原永美子さんのスゴイところは?
日原さんは自分から見ると先生という立場になるわけですが、バレエ団でリハをし、教えをし、振付けをし、いつでも踊り漬けの生活をして妥協というものを感じません。だから何か作品を創るときダンサーに日原さんのオーラがみたいなものが伝わり皆一生懸命作品が良くなるよう努めるのです。しかし、もう少し休養をとって頂きたい笑
檜山和久さんから日原永美子さんへの質問
常に体型がかわらないのは何かトレ-ニングをしているのでしょうか?
何かやっているつもりはないのですが、仕事上すべてがトレーニングだとも言えますね・・・特に私の振付は、トレーニングだ!と親友に言われます。かっちゃんはよーく体感しているとは思いますが(笑)
日原永美子

今年の谷桃子バレエ団新春公演
「ドン・キホーテ」よりジプシー
撮影 スタッフテス/飯田耕治

(写真上)バレエスタジオDUOにて、ジャクソンコンクールに旅立つ前の最後のコンテリハーサルのあとに生徒達と一緒に記念撮影をしました。各自のコンテ曲目のイメージポーズで。
(写真下)「タンゴジブル」 子どもと舞台芸術ー出会いのフォーラム2010の終演後、谷桃子バレエ団のメンバーと楽屋にて。
子供の頃の将来の夢は?
お姫様、エジソン、バレリーナ、建築家
最近ハマっていることは?
振付
好きな言葉は何ですか?
一期一会、go with the flow
1日の中で1番好きな時間帯は?
夕暮れ。刻一刻と変化してゆく鮮やかな色彩・・・やがて闇に消える儚さ・・・美しい時間です。
今まででやってしまった、一番の失敗といえば?
コンテの本番で髪を下ろして踊っていた時、袖にハケて、姿見で自分の姿を見てびっくり仰天。チョビひげ が生えてました。いつの間にか付け睫毛が髪に引っかかり取れてしまい、さらにそれが鼻の下に付着してしまったらしいのです。相当面白い顔をしながら、シリアスに踊ってしまったのは不覚でした
オススメのお店を紹介してください
Le Dessin シェフがたった一人で作り上げる芸術作品といえるようなフレンチ料理のお店です。野菜をたっぷりと使いヘルシー志向。量はたっぷりめなので、男性にもオススメです。
好きなミュージシャンとその理由
セルゲイ・ラフマニノフ。確か、小学校の低学年の時に初めて聴いた時から、とても懐かしい感じがして好きになり、とにかく深さと厚みがすごいし、同じ曲を何回聴いても全く飽きないで感動できるところがすごい。
日本人では小松亮太。 半端なくエネルギッシュで、魂の叫びのような演奏には心揺さぶられます。
自分を人間以外の他の動物に例えるなら何だと思いますか?またその理由は?
猫。幼少の頃から猫がずっと側にいて一緒に遊んできたので、敏捷性や性格が似てきたり、よく寝るところなど、自分は猫っぽい気がします。今でも猫を見ると普通に話しかけてしまいます。
あなたにとって『恋愛』を『食べ物』に例えるなら何ですか?またその理由は?
ハーブ。香りを楽しみながら、効用がもたらされるから。
今後の活動予定を教えてください。
○8/27 めぐろパーシモンホールで開催される、田中洋子主催のバレエスタジオDUO公演にて、演出/振付を手掛けた「ゴルトベルク変奏曲」を再演します。主演は池田理沙子、檜山和久。18:00開演

秋には下記のとおり谷桃子バレエ団の2つの作品に出演します。
公演詳細はhttp://www.tanimomoko-ballet.com

○9/4 Zepp Sapporo にて、演出/振付を手掛けた「タンゴジブル」を改訂再演します。演奏は近藤久美子率いるキンテート・オセイロ。出演は高部尚子、伊藤範子、佐々木和葉、日原永美子、樋口みのり、今井智也、岸田隆輔、長清智、アオチャン、近藤徹志。今回は札幌スペシャルVer.として、前半はタンゴコンサート、後半がダンス とのコラボレーションという二部構成です。
お問い合わせはVV Skill Camp Tel 011-211-8017まで。13:30開演。

○10/16,17 ゆうぽうとホールにて、谷桃子バレエ団60周年記念公演ラストを飾る長編創作、望月則彦演出/振付作品「レ・ミゼラブル」を上演いたします。出演は齊藤拓、高部尚子、伊藤範子他。
 初日にバチスチーヌ嬢役で出演致します。  お問い合わせは新演奏家協会 Tel 03-3561-
5012まで。
日原永美子 Emiko Hihara
3歳より田中洋子に師事。国立モスクワ・バレエ・アカデミーを経て、1995年より2年間、国立モスクワ音楽劇場バレエに所属し多くの演目に出演。
1998年谷桃子バレエ団に入団し、主要な役柄を踊る傍ら、北米のモダンダンスカンパニーに客演。
2004年同バレエ団公演で創作活動を開始。毎年新作を 発表し2008年「タンゴジブル」改訂再演では高評を博す。
最近はL'OCCITANE社のプレスリリースイベントの演出振付、海外著名コンクールの作品 を手掛けるなど活動の場を拡げている。
http://www.emiko-hihara.com