小㞍健太(こじりけんた)
ダンサー・振付家、Dance Base Yokohama ダンスエバンジェリスト。
1999年ローザンヌ国際バレエコンクールにてプロ・スカラシップ賞受賞後、渡欧。モナコ公国モンテカルロバレエ団を経て、ネザーランド・ダンス・シアター1に日本人男性と初めて入団。キリアンをはじめ、フォーサイス、エック、ナハリン、パイト、エックマンなど世界的な振付家の作品に出演。2010年よりフリーとなり、『TOKI』(2011年、日中韓芸術祭2013招聘作品)、『Study for Self/portrait』(2017年、原美術館)など創作活動を中心に、シルヴィ・ギエム「6000 Miles Away」、スウェーデン王立バレエ団、Noism、キリアンプロダクションなどに客演。近年は、渡辺レイ、湯浅永麻とOptoを主宰するほか、オペラやミュージカルの振付、フィギュアスケート日本代表選手の表現指導、Dance Lab「ダンサー、言葉で踊る」のキュレーター、さいたまダン
ス・ラボラトリ(彩の国さいたま芸術劇場)の講師/ナビゲーターを務める。
主な振付演出作品:『Inscription』(2011年、Noism2委託)、『TSURU』(2015年、ヒューストンバレエ団・アジアソサエティ・テキサスセンター共同制作)、『光のヴァイブレーション』(2016年、NHKクラシック倶楽部収録、音楽:権代敦彦、演奏:打楽器奏者 會田瑞樹)、『Study for Self/portrait』 (2017年、原美術館主催、音楽:森永泰弘)、『THE KUMANO』(2018年、コンセプト:津村禮次郎、音楽:真鍋尚之)、『NEP and BAT』(2018年、音楽:小出稚子、演奏:サクソフォン奏者 大石雅紀)、『Prism』(2019 年、音楽:平本正宏)など。