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カバーストーリー

ダンスの世界で活躍するアーティスト達のフォト&インタビュー「Garden」をお届けします。

HOMEカバーストーリー > カバーストーリー 横井茂 X 金田和洋 04

 それぞれがより輝き、さらに違う輝き方ができる

舞踊人口が減っていないのは踊りのファンとしてはうれしいことですが、今、経済も政治も厳しく不安定な時代ですね。
横井 「よく言われていますでしょ、コップの中にお酒がこれだけあって、あ、これしかないっていう人と、まだこれだけあるっていう人と。これだけあるっていうほうがいいんじゃないですか。作り手にとっては、生き方の問題ですよね。」
可能性を信じるということですね。
横井 「はい。脳天気かもしれませんが。」
金田 「僕は今、子供たちに呼吸法を少し教えています。心と体をつなぐのが呼吸であり、想いを体で表現するために呼吸が重要だと考えるからです。何かを表現するときに外見的なことは少しごまかせても呼吸は絶対ごまかせないといわれます。逆にそのときの呼吸をつかめば、いい演技や踊りができるものと思うからです。また呼吸法を学び、自分を生命エネルギー(気)で満たし、活き活きとした自分らしい輝きを見つけた人は、他の輝きとも敬意を持って真のコラボレーションができ、さらに新しく輝きだし大きな喜びに包まれるのではないかと思います。コラボレーションというのは一緒にやるというだけではだめで、一緒にやることにより、個人のときよりそれぞれが輝き、さらに違う輝き方ができるということではないかと思います。
横井 茂
ゆるせないこと・きらいなこと

 ピンクタイツをはかないで黒いタイツや素足でリハーサルやる子が最近多い。それから腕時計やピアスをしてレッスンしている子もいる。僕は学校で、爪は伸ばさない、煙草は吸わないと、ガイダンスの時に言っていました。もちろん煙草はブレスに体に悪い。爪伸ばしてる子はひっかいちゃったらどうするの、モダンではフロアのエクササイズがありますから指輪もダメ。二年生ぐらいになると、ある日集まれってバーのところに手を乗せさせて見て、爪や指輪をみてパンとたたいて体罰をしてきました(笑)。もちろんバレエダンサーで爪を長く伸ばしているのはいやだし、言い訳を言ったりリハーサルをちゃんとやらないのはいやです。それと電車のマナーではやっぱり、お化粧しないで欲しいですね。
金田 和洋
ゆるせないこと・きらいなこと

 舞台に対する情熱とか責任ということを僕はよく強く言うんですが、そういうものがなくなったら、僕の友達でも舞台に出てほしくないですね。ふだんのその人を見たいのではなく、やっぱり舞台という別世界にいるその人を見たくてお客さんは来るわけですから。ということの延長で、生徒にはやっぱり、レッスンの時にも言っています。うまいへたじゃない、その時にそこで一生懸命やることが大切、と。その子がやらない状況があればやっぱりこちらが言ってあげなければいけないと思っています。
 
 
最後に横井さんの夢についてお聞かせください

Q,あなたが子供の頃に思い描いていた「夢」はなんでしたか?
戦中っ子としては海軍大将
戦後は脳外科医

Q,あなたのこれからの「夢」はなんですか?
いろいろ想いはあるが夢の又夢!
最後に金田さんの夢についてお聞かせください

Q,あなたが子供の頃に思い描いていた「夢」はなんでしたか?
漠然とかっこいいパイロット等になりたいと思っていたと思います。

Q,あなたのこれからの「夢」はなんですか?
自分の振付した作品を娘達、生徒達が踊り、舞台から圧倒的な生命エネルギー(気)を放出し観客を身心共に元気にできたらいいな~