山田マミのやっぱり、パリが好き
フランス・パリ在住の山田マミさんが、現地発信の最新ダンス情報をタイムリーにリポート!
ダンスだけでなく、ワイン、フェスティバル、市場などなど、パリっ子たちの日常生活も、
山田マミさんによる独自の視点でお伝えします。動画によるダンス映像の配信も見所です!
今年もやっぱりパリプラージュ
あら～、プールがなくなっている・・・。水中エアロビ、人気があったのになあ、残念
何となく、今年はアトラクションが少ないように思いました・・・不況で予算削減？
「お船の旅はいかがでっかー？」と言われたけれど、待合所のソファーのほうが気持ち良さそうだなあ。
これがバトースター！スターですよ、スター。ちょっと情けないような気がするんですけど・・・
なになに？40分のクルーズが10ユーロ、飲み物付きが13ユーロ。エコロな電気船がご自慢のようで。
お隣には船のカフェレストラン。
トイレも充実
子供は砂場で遊び、
大人は昼寝。この大きな椅子は今年初登場ですかね。恋人たちには嬉しいベンチ
このときにだけお目にかかれる橋の装飾
パリ市の水、グラン・クリュとはしゃれたもんだ。結構おいしいな。スパークリングウオーターもあるよ！
魚が釣れたのを見た事がないけれど、以前より水質は良くなって魚が戻ってきたらしい。
ペタンクは今年も人気
ベビーサッカーは、橋の下。これで雨が降っても大丈夫。
夏休みのパリは観光客だらけ
ここはルーブル美術館とセーヌ川沿いを走る大通りの交差点。歩行者をガードする鉄のポールが根元から見事に折れてる・・・しかも2本も！こんなに見事になぎ倒されるという事は、大型車の仕業？怖いなあ。旅行で来て事故に遭わないように気をつけてくださいね。
ルーブル美術館はいつでも混んでる。スリも多発していて、あまりのスリの多さに係員が悲鳴を上げてストをしたとか。
町中には人が少ないけれど、駅はいつもワサワサしている。みんなバカンスの事で頭がいっぱい。
山田マミ プロフィール
幼少よりダンスを始め、80年代はアメリカに没頭するが、今は亡きダンス・ア・エックスでローザスの「オットーネ・オットーネ」を観て、ヨーロッパの歴史の深さに圧倒され、フランスに移住。しかし、言葉の壁に阻まれ、英語圏への脱出を計画。ところがその矢先、腹ぺこで歩いていた私に「ヴォワラ、マドモアゼル」と林檎を差し出してくれたおじさん。レストランに仕入れる林檎が1個足りなくなってもいいのかしらと心配しつつも感動！もしかしたらフランス人ってすっごく優しいかも？脱出計画は一挙に吹っ飛び、フランス定住を即決める。住んでみたら奥が深いフランス生活。1年が2年になり、、、あっという間に13年。住めば都のフランスはパリで、納豆と豆腐を食べ、中華街でベトナム麺をすすり、日曜日はマルシェで季節の野菜と魚を買い、時に日本のカボチャを育て、楽しく過ごしております。
