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ニュース・コラム

山田マミのやっぱり、パリが好き

フランス・パリ在住の山田マミさんが、現地発信の最新ダンス情報をタイムリーにリポート!
ダンスだけでなく、ワイン、フェスティバル、市場などなど、パリっ子たちの日常生活も,山田マミさんによる独自の視点でお伝えします。
動画によるダンス映像の配信も見所です!


マークから動画をお楽しみいただけます。

動画をご覧いただくにはQuickTimePlayerが必要となります



 
幼少よりダンスを始め、80年代はアメリカに没頭するが、今は亡きダンス・ア・エックスでローザスの「オットーネ・オットーネ」を観て、ヨーロッパの歴史の深さに圧倒され、フランスに移住。しかし、言葉の壁に阻まれ、英語圏への脱出を計画。ところがその矢先、腹ぺこで歩いていた私に「ヴォワラ、マドモアゼル」と林檎を差し出してくれたおじさん。レストランに仕入れる林檎が1個足りなくなってもいいのかしらと心配しつつも感動!もしかしたらフランス人ってすっごく優しいかも?脱出計画は一挙に吹っ飛び、フランス定住を即決める。住んでみたら奥が深いフランス生活。1年が2年になり、、、あっという間に13年。住めば都のフランスはパリで、納豆と豆腐を食べ、中華街でベトナム麺をすすり、日曜日はマルシェで季節の野菜と魚を買い、時に日本のカボチャを育て、楽しく過ごしております。
 
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2009年6月5日 
竹内梓さん、がんばっています。



  パリ日本文化会館に、津村禮次郎さんの公演「ひかり~肖像」を見に行った時にお見かけした竹内梓さん。パリの感想は?
 
2009年6月18日
都会のオアシス、市庁舎前に出現



  パリ市庁舎前が、エフェメール公園となりました。

  ブロッコリー、長ネギ、赤かぶと、私たちが日常食べている野菜達が並んでいます。スーパーでパッケージされた野菜しか知らない都会人にとっては、新鮮な風景ですね。お花もたくさんありました。





植木鉢をコラージュした小屋や、石垣があります。



額縁に入ったサボテン。絵画の代わりにこんなのをお部屋に飾ったらおしゃれかも。



花の壁の小屋がインフォメーションセンターです。





こんなのもありました。庭と暇のある方は挑戦してみたら?



落ち葉が堆肥になる過程も展示して、ちょっとお勉強です。



きれいに飾れば、この通り。アートとなります。

  無造作に植えられた木々と草。ここでは、自然の中で生きる生命を観察しよう、と書いてありますが、よく見ればただの雑草。都会の騒音に、鳥も虫も逃げ出したのか、何も見つかりませんでした。
 
2009年6月21日
フェット・ド・ラ・ミュージック



毎年夏至の日は、フェット・ド・ラ・ミュージック、音楽祭です。町のどこでも、誰もが自由に演奏できる日。

  まずは、テュイルリー庭園で、アフリカはコンゴの楽隊を見ました。 女性達も民族衣装を着て、きれいに着飾って、みんな楽しく行進です。


サントノーレ通りを歩いていたら、パカパカという聞き慣れない音が。あっ馬車だ!



  こんなパリの楽しみ方もあるのですね。



  サン・ロック教会。サントノーレ通りにあります。教会に響き渡るコーラスは、気持ちが休まります。

  パレ・ロワイヤル庭園でのコンサート。現在午後8時45分。夜とは思えない明るさです。



  出ました、路上ミュージシャン。このジャズグループはプロでしょう。素晴らしい演奏でしたし、ドラムは、タップダンスも披露して、めちゃ盛り上がっていました。



  路上に出したテーブルの上で、おばさんが乗りまくってる!なんじゃいこりゃあと思ったら、子供を従え、エレキギターをかき鳴らすごとく、歌に合わせて踊り、通り過ぎる車にモーションをかけていました。お母さん、がんばる!子供もみんな楽しそうで、微笑ましい光景であります。

  レ・アール広場に近づくに連れて、にぎやかになって来ます。



  レ・アールのサン・ウスターシュ教会



この中で行われたコンサート。静かな歌声が厳かでした。

  これはアマチュアロックグループ

  マイクもなく、お立ち台もなく、アコースティックギターを抱えて歌う若者二人組。地味だけれど、フランス人をおちょくる歌詞で笑いを誘い、拍手大喝采。



  レアールの広場では、軽快な太鼓の音が。見れば、アンデス音楽隊です。